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2025年のMEGTARを振り返る ― 実運用に到達し、その先を模索した一年

  • 執筆者の写真: MEGTAR_PR
    MEGTAR_PR
  • 2025年12月29日
  • 読了時間: 4分
2025年の振り返り

2025年も残りわずかとなりました。


MEGTARにとって2025年は、「構想や検証の段階を越え、実際の医療現場でシステムを運用する」という大きな節目に到達した一年でした。


一方で、実運用を実現できたからこそ、その先の展開や市場での立ち位置について、深く考え続ける一年でもありました。


年の瀬にあたり、2025年のMEGTARの歩みを振り返ります。



第1四半期(1月–3月):在宅版への挑戦と基盤づくり

2025年のスタートは、在宅医療向けMEGTARの可能性を探るところから始まりました。


1月には在宅版プロトタイプの実装に着手し、長期療養施設や介護施設へのアプローチを試みました。しかし、この時点では具体的な導入には至らず、在宅・介護領域特有の課題の大きさを改めて認識する結果となりました。


同時に、ウェブサイトのコンテンツ拡充にも取り組み、情報発信の基盤整備を進めました。



  • LINEによる通知機能

  • アラーム画像の解説機能

  • 患者自身による意思表示機能


といった特徴的な機能を実装しました。


一方で、個人情報保護に関する運用面の課題については明確な解決策を見出すことができず、リリースに向けた計画は一旦ペンディングとなりました。


3月からは院内版MEGTARのVer.1.2開発に着手し、並行して新機能開発に向けた市場調査を開始。


第1四半期は「院内」と「在宅」の両輪で検討を進める体制が整い始めた3か月となりました。



第2四半期(4月–6月):院内版の進化と実運用への移行

4月以降は院内版MEGTARのVer.1.2開発に注力しました。


在宅版の市場調査を継続する一方で、院内版の安定性と実用性を高めることがこの時期の最優先事項でした。


4月には、大牟田病院様より第65回日本呼吸器学会学術講演会での学会発表も行われ、MEGTARの取り組みが学術の場で共有される機会を得ました。


5月にはVer.1.2の開発が完了し、6月には約10か月に及んだテスト稼働を終え、Ver.1.0からVer.1.2へ切り替えて本稼働を開始しました。


この「本稼働への移行」は、MEGTARにとって2025年最大の到達点のひとつであり、システムが実際の医療現場で継続的に使われるフェーズへ入ったことを意味します。



第3四半期(7月–9月):要望の反映とVer.2.0への進化

7月以降は、実運用を通じて明らかになった要望の洗い出しと、それに基づく改良に取り組みました。


Ver.1.2での要望項目を整理し、順次開発を進める中で、より大きな機能拡張としてVer.2.0の構想が具体化していきます。


8月にはVer.1.2をベースにしたVer.2.0の開発を開始し、

  • OCR機能の強化

  • マルチスレーブモニター機能の開発調査

といった、MEGTARの中核価値を高める機能に取り組みました。



また、大牟田病院様より第13回福岡呼吸ケア・NPPV研究会での研究会発表が行われ、実運用を通じた知見が継続的に共有されるフェーズに入ったことを実感する3か月となりました。



第4四半期(10月–12月):市場との対話と方向性の明確化

10月からは、医療機関へのダイレクトアプローチを本格化しました。


長期療養施設では、「マルチベンダーの医療機器を一括で監視し、データ化できる」という点に対する関心が明らかに高まり、これまでよりも具体的な手応えを感じる場面が増えてきました。


一方、11月には急性期病院(特にMACTが活動している施設)へのアプローチも行いましたが、「求めているものが違う」という明確なフィードバックを受け、MEGTARの主戦場がどこにあるのかを再認識する結果となりました。同月には、大牟田病院様より第79回国立病院総合医学会での学会発表も行われています。


12月になると、長期療養かつ24時間モニタリングが必要な患者が多い施設において、MEGTARのメリットを理解していただけるケースが増えてきました。


また、在宅版については機能の見直しを行い、


  • 物理ボタン(緊急ボタン)の必要性

  • 実運用を前提とした運用方法


といった、より現実的な観点から再設計を進めました。



2025年のまとめと2026年に向けて

2025年は、MEGTARが「実際に医療現場で運用されるシステムになる」という目標に到達した一年でした。


その一方で、実運用を実現できたからこそ、その後の展開や市場での位置づけについて暗中模索する時間も長く続きました。


光が見え始めた分野は、長期療養施設在宅医療です。2026年は、この分野においてMEGTARの存在感をより明確に示せるよう、開発と現場との対話を重ねながら、着実に歩みを進めていきたいと考えています。


引き続き、MEGTARの歩みにお付き合いいただければ幸いです。


本年もMEGTARブログにお付き合いいただきありがとうございました。皆さま良いお年をお迎えください。

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