MEGTAR Ver.2.0 リリースのお知らせ
- MEGTAR_PR

- 9月26日
- 読了時間: 3分

医療機器のアラーム管理に、さらなる進化を。
このたび、医療機器のアラーム監視・記録支援システム「MEGTAR」がVer.2.0へとバージョンアップしました。
Ver.1.0では、人工呼吸器や生体情報モニタのアラーム発生時の画像管理に特化していましたが、Ver.2.0では、アラームの前後状況をより深く把握できるよう、機能面・操作性ともに大幅な強化が施されています。
現場の判断力と改善力を支える「医療機器のドライブレコーダー」として、MEGTARはさらに頼れる存在へと進化しました。
主なアップデート内容
1. OCR機能の強化
認識精度が80%以上に向上し、実測値の自動記録がより確実に。
カメラの位置ずれ補正や画像回転機能により、設置環境に柔軟対応。
2. グラフ・データ可視化機能の追加
アラーム数や実測値の推移をグラフで表示。
機器種別ごとの色分け表示で、視認性が向上。
3. アラーム・監視機能の拡充
3種類のアラーム音検知に対応。
障害発生時のオフラインログ保存機能を追加。
アラーム継続回数の表示・検索機能を新搭載。
4. ユーザー管理・権限機能
権限設定と管理者アカウント保護機能を実装し、運用の安全性を強化。
5. データ管理機能
検索結果のCSV出力に対応し、レポート作成や分析が容易に。
6. UI/UXデザインの改善
モバイル対応のレスポンシブデザイン。
ボタンや配色の見直しにより、操作性が向上。
7. 画像・映像機能の強化
映像のフルスクリーン表示や画像回転機能を追加し、状況確認がよりスムーズに。
8. オンラインマニュアル対応
操作説明書がオンラインで閲覧可能になり、導入後のサポートも充実。
9. システム運用・保守の最適化
表示データ数の制限により、動作の高速化を実現。
MEGTAR Ver.2.0がもたらす現場の変化
1. アラームの「背景」が見えるようになった
従来のアラーム管理では、「鳴ったかどうか」しか記録されず、発生の前後状況や機器の設定値は現場スタッフの記憶頼みでした。
MEGTAR Ver.2.0では、アラーム発生前後の画像・映像・数値を自動で記録・保存。 これにより、アラームの原因分析やインシデントの振り返りが可能になり、現場の判断力と改善力が飛躍的に向上します。
2. 巡回や二次確認の「時間」が短縮された
病棟内の医療機器を遠隔で常時監視できるため、スタッフが現場に足を運ばなくても、患者の状態や機器の稼働状況を即座に確認できます。
特に、1患者につき最大2台までの医療機器をライブ映像で確認できる機能は、アラーム発生時の迅速な対応や、夜間の巡回業務の効率化に貢献します。
3. 申し送りの「質」が平準化された
イベント発生時の画像や数値が自動保存され、タグやコメントを付けて検索・呼び出しが可能となりました。
これにより、経験年数や個人の観察力に左右されがちだった申し送りの内容が、客観的な記録に基づいて行えるようになり、情報の抜け漏れや誤解を防ぎます。
4. 数値記録の「負担」が軽減された
OCR機能の強化により、医療機器の画面に表示される実測値を高精度で自動記録。
これにより、スタッフは記録作業に追われることなく、処置中は患者の状態に集中できるようになります。記録忘れのリスクも大幅に低減されます。
5. 院内の「全体像」が一目で把握できるようになった
トップ画面では、病棟ごとのアラーム発生数や監視中の機器の画像が時系列で表示され、院内の状況を俯瞰的に確認可能です。
人員配置や業務優先度の判断材料として活用でき、管理者の意思決定を支援します。
導入のご相談はお気軽に
MEGTAR Ver.2.0の導入をご検討中の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。施設環境に応じた最適なプランをご提案いたします。




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